<モデル家族>
夫: 年収1,200万円、妻: 専業主婦、子: 17歳と15歳(ともに私立高校に通う)
住宅ローンあり、マイカー所有、横浜市在住
■●教育費
文部科学省「令和5年度子どもの学習費調査」によると、私立高校に通った場合、子ども1人の1年間の学習費総額は約100万円です。2人なので200万円になります。月額にすると約16万円です。
■●住居費
国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査」によると、三大都市圏の住宅ローン年間返済額の平均は179万6,000円です。これに管理費や修繕積立金を加えて年間200万円とします。月額にすると約16万円です。
■●車の維持費
車の維持費は月5万円として、年間60万円とします。
■●その他の生活費
総務省「家計調査 家計収支編2023年」から、年収1,000~1,250万円の4人世帯の消費支出は37万5,000円とあるので、そこから住居費、教育費、自動車関係費を引くと約28万2,000円となります。年間で338万4,000円です。
■●貯蓄
手取り額の20%を貯蓄するのが理想的ですが、教育費がかかる時期なので、手取り額の15%を貯蓄にまわします。年収1,200万円の手取り額を950万円とすると、年間142万5,000円の貯蓄額となります。月12万円ほど貯蓄するイメージです。
<年間収支>
950万円-940万9,000円=9万1,000円
年間収支は9万1,000円となりました。10万円も残らないことがわかりました。
■年収1200万円は子ども2人でも余裕がない
上記のシミュレーションは、住宅ローンで家を購入し、車も保有、子ども2人を私立高校に通わせている都市圏に住む家族を想定しています。そのため、条件が異なれば同じ年収1,200万円でも結果は変わってきます。もっと切り詰められるケースもあるでしょう。
しかし、支出の項目を月額にしてみるとわかりますが、高額な支出をしているわけではなく、常識的な支出の範囲です。貯蓄に関しても、教育費で一番かかる大学の学費はこれからかかってくるので、15%は最低限守るべきラインといえるでしょう。
その結果、年間収支で10万円も残らないということは、「年収1,200万円でも子ども2人を育てると余裕がない」と言っていいでしょう。
子ども2人で余裕がないなら、子ども3人はさらに厳しくなります。3人目は保育料が無料になったり、多子世帯に該当するため大学無償化の対象になったりしますが、養育費と教育費を合わせれば、当然子ども2人よりもお金がかかります。年収1,200万円あっても、経済的な理由で3人目を諦めることはあり得ることです。
(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/515b9662b2df3b77bb3afb58e626dc1e65e31608?page=1
>>1より一部抜粋
>年収1,200万円の手取り額を950万円とすると、年間142万5,000円の貯蓄額となります。月12万円ほど貯蓄するイメージです。
何もかも親が出そうとして「お金が足りない!国は何とかしろ」は違う
年収800万くらいから奨学金は借りられません
爺ちゃん婆ちゃんと養子縁組してそっちの世帯収入で申請すりゃいいだけ
いいだけって、そういうズルプランを使わないといけない時点で「奨学金を借りればいい」という当初の主張が崩壊しているなww
三人とも私学医学部でも行かせる勢いなんじゃないかな
そんなに大変なら昔も三人兄弟とか普通だったわけで。
それで破綻したなんてことはないだろう。
所得制限なしは東京くらいやろ
都会はやっぱすげえなあ
年収600万以下は大学無償になる