結婚式を終えた卒花さんのインスタグラムなどを見ると、DIYした結婚式アイテムを紹介されていることが多いですよね。
結婚式アイテムのDIYは、思い描いた通りのアイテムが作れるため、いまや多くの花嫁さんがチャレンジしています。
またそれだけでなく、100均やネットで材料を揃えられるアイテムも多く、「結婚式費用の節約になる!」という点でも大人気なんです◎
私も自身の結婚式の際にDIYに挑戦しましたが、思ったより簡単に作れてしっかり節約にもなりました♪
そこで今回は、本当に節約になる「結婚式アイテムのDIYリスト」をご紹介!
結婚式準備の負担になることなく、簡単・手軽にDIYできるアイテムをピックアップいたしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね◎
結婚式アイテムのDIYは本当に節約になる?
結論から言えば、節約になります!
例えば、これは実際に私が結婚式のウェルカムボードをDIYした際の明細です。
- 木製ボード(B3) 1,500円
- 塗装用インク 100円
- 文字を書く用のポスカ 100円
- カーボン紙 100円
- 装飾品(ドライフラワー、グリーンなど) 1,000円
合計 2,800円

「100円」の金額のものはすべて100均での購入品です◎
ちなみに同じくらいの大きさのウェルカムボードを楽天で購入した場合、8,000~10,000円くらいが相場でした。
もちろんDIYをする際には、材料を揃えたり実際に作成したりといった手間や時間がかかります。
そのため、すべてのアイテムをDIYすることはおすすめしませんが、自分が出来そうなものだけでもDIYすると節約に繋がります◎
そして結婚式アイテムのDIYで節約した分の費用を、ウェディングドレスなどの衣装やゲストへのおもてなしに回せば、満足度の高い結婚式になること間違いありません♪
先に知っておきたい!外注したほうがいいアイテム
いくら節約できると言っても、手間とリスクを考えるとDIYより外注したほうがいい結婚式アイテムもあります。
例えば、以下のような特徴のあるものです。
- 間違いが許されない(ペーパーアイテム、結婚式ムービー)
- 数が多い(ペーパーアイテム、プチギフト)
- 締切が近い(招待状)
- 時間がかかりすぎる(結婚式ムービー)
特に、招待状や席次表、席札などのペーパーアイテムと、エンドロールムービーなどの結婚式ムービーは、ゲストの名前が載るものなので、ミスがあっては許されません。
また、出来上がってから修正が必要になって、結婚式までに間に合わなくなってしまうというリスクも…。
その点、外注したアイテムであれば、すぐに修正対応してくれることがほとんどです◎
手作りにはそういったリスクもつきものということを念頭に置いて、「簡単・手軽」にDIYできる結婚式アイテムを選ぶようにしましょう!
元プランナーおすすめ◎節約に繋がるDIYアイテムリスト
ここからは、節約に繋がる結婚式アイテムの「DIYリスト」をご紹介いたします。
実際に私がDIYをした時にかかった費用も、記事内にこっそり載せておりますのでぜひチェックを◎

100均で材料を揃えたものもたくさんありますよ♪
節約になるDIY①:ゲストカード

先ほどペーパーアイテムは外注がおすすめとお話しましたが、ゲストカードなら簡単にDIY出来ます◎
招待状に同封して、事前に名前や住所、メッセージなどをゲストに書いてもらうカードのこと。
結婚式当日は受付でカードを渡すだけなので、芳名帳とは違って受付が混みにくいのが大きなメリットです。
ゲストカードの作り方は、はがきサイズの用紙に、Wordなどでデザインした素材を印刷するだけ!
デザインは、名前・住所・電話番号・メッセージ欄などがあれば良いのでシンプルですし、同じものを大量に印刷すればいいだけなのも嬉しいポイントです。

ちなみに結婚式当日ゲストカードを忘れてくる方が必ず何人かいるので
余分に印刷しておくようにしましょう!

結婚式あるあるだね~(笑)
ゲストカードのDIYにかかる費用
- はがきサイズの用紙(55枚入り) 100円
そのほか、プリンターのインク代などがかかりますが、そこまで大きな金額ではありません。

100枚以上作っても約200円って…安すぎっ!
もし自宅にパソコンやプリンターがあれば、ゲストカードのDIYに挑戦してみるのをおすすめいたします♪
拍子抜けするほど簡単にできますよ!
ちなみに楽天でゲストカードを購入した場合、60枚(ケース付き)で約2,000円でした◎
節約になるDIY②:ウェルカムボード

結婚式場の入り口や披露宴会場のエントランスに飾るウェルカムボード。
一言でウェルカムボードと言っても色々な種類がありますが、新郎新婦の名前や「WELCOME」などの文字が書かれたシンプルなデザインであれば、簡単にDIYが可能です。
特に近年の結婚式はシンプルで洗練された雰囲気が人気なので、ウェルカムボードもシンプルデザインがトレンド。

最新トレンドも押さえつつ、賢く節約が叶いますね◎
ウェルカムボードの作り方は、木やアクリルなどのボードを購入して文字を書き、ドライフラワーやフェイクグリーンなどの装飾品を貼り付ければ完成です。

思ったよりも簡単そう!

そう!ウェルカムボードのDIYって実は簡単なんだよ~!
最近では100均に塗装用インクも売っているので、
木のボードなら理想のカラーに塗り直すのも◎
さらにドライフラワーやグリーンで、手軽にふたりらしさが出せる点も魅力の一つです。

ちなみに文字を書くのが苦手なんだけど、どうやって書いたの?

書きたい文字のデザインをWordで作成して、
それを印刷したものをカーボン紙で複写したよ!
「カーボン紙」とは、文字や絵を複写するために使う紙のこと。
原本となる文字と複写させるもの(今回は木製ボード)の間にカーボン紙を挟み、上からなぞることで簡単に書き写すことができます。

ちなみにカーボン紙も100均で購入が可能です!
結婚式アイテムのDIYにおいて、本当に100均さまさまです♪
ウェルカムボードのDIYにかかる費用
こちらは実際に私がウェルカムボードをDIYした際にかかった費用です。
- 木製ボード(B3) 1,500円
- 塗装用インク 100円
- 文字を書く用のポスカ 100円
- カーボン紙 100円
- 装飾品(ドライフラワー、グリーンなど) 1,000円
合計 2,800円
木製ボードは楽天などのネットショップでお安く購入できますよ◎

サイズ展開も豊富です!
想像以上に簡単にできて、しっかり節約も叶うウェルカムボードのDIY、ぜひ挑戦してみては?
節約になるDIY③:リングピロー

DIYできる結婚式アイテムの中でも、特に自由度が高いのがリングピローです。
リングピローとは、指輪交換の際に使用する結婚式アイテムで、結婚指輪を置いて置くためのもの。

ん?もしかして指輪を置くことができればなんでもいいのかな?

その通り!(笑)
だから身近なアイテムで簡単にDIYできるよ♪
リングピローの作り方は、結婚式のテーマ別にまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね◎
- ナチュラルウェディングなら
木箱にモスを敷き詰めて、周りにフェイクグリーンなどを飾る - シンプルウェディングなら
ガラスケースにドライフラワーを敷き詰める - リゾートウェディングなら
貝の形のお皿に、リボンを貼り付ける
などなど、アイデア次第で簡単かつお安くDIYできるので、ぜひ試してみてください♪
リングピローのDIYにかかる費用

ピンキリではありますが、ケースと装飾アイテムを合わせても2,000円ほどで作ることができます。
ちなみにリングピローは、ゲストにまじまじと見られる結婚式アイテムではないため、結婚指輪のリングケースをそのまま使用する方も多いです。

実は私もリングケースをそのまま使用しました(笑)
また、結婚式場備え付けのリングピローを無料で借りられる場合もあるので、「リングピローには特にこだわらない」という方は、DIYする前に確認してみるとよいでしょう◎
節約になるDIY④:テーブルナンバー

テーブルナンバーとは、結婚式の披露宴でゲストが自分の席を見つけやすいよう、各テーブルに置いておく札のことを言います。
札に印刷する文字は、数字やアルファベット、漢字一文字などが多いです。

海外ウエディングから火がついて、
日本でも人気のアイテムとなりました◎
作り方は、お気に入りの写真立てに、はがきサイズの用紙に印刷したテーブルナンバーを入れるだけ!
もちろん写真立てじゃなくてもOKなので、クリップで立てる・ガラス瓶に入れる・カードホルダーに入れるなど、結婚式のテーマや会場のイメージに合わせて、お好きな飾り方を探してみてくださいね!
テーブルナンバーのDIYにかかる費用
例えば100均の写真立てを使用した場合、以下の金額で作成が可能です。
- 写真立て 100円×テーブル数分
- はがきサイズの用紙 100円
テーブルが10卓以上でも、2,000円以内で作ることができますよ◎
また余談ですが、実はテーブルナンバーってメルカリなどのフリマアプリに出品されることが多い結婚式アイテムなんです。

えっ?なんで?

結婚式が終わった後に使用する用途が特に無いからだよ~(笑)
もちろんこだわって作るDIYも良いのですが、フリマアプリなどを活用して理想通りの結婚式アイテムが見つかれば、節約にも時短にもなり一石二鳥!
結婚式アイテムを賢くお得に揃えたいなら、ぜひチェックしてみてくださいね◎
節約になるDIY⑤:子育て感謝状

テーブルナンバーと同じ要領で作ることができるアイテムに、「子育て感謝状」があります。

「子育て感謝状」って何?
結婚式の最後に新郎新婦から両親へ贈る贈呈品のひとつ。「今まで大切に育ててくれてありがとう」という感謝の気持ちを綴った“表彰状”を、華やかなボックスや写真立てに入れて渡すことが多いです。
子育て感謝状の作り方は、お気に入りのフォトフレームやボックスなどに、用紙に印刷した表彰状を入れて、写真やドライフラワーなどで華やかに装飾すれば完成です◎

思ったよりも簡単に作れそうだね!
子育て感謝状のDIYにかかる費用
- フォトフレーム(2面) 1,496円
- 2Lサイズの用紙 100円
- 2Lサイズの写真印刷 120円
合計 1,716円
私は2面のフォトフレームを購入し、片面に「子育て感謝状」、もう片面には家族写真を入れました。

通常の写真サイズであるL版だと少し小さく感じたので、
2L版にしたら理想通りでした◎
実際に私が購入したフォトフレームはこちら。
HAKUBA フォトフレーム スクウェア 木製 額 カレ 2L サイズ 2面 ホワイト
結婚式らしい、ホワイトカラーが気に入りました♪
ちなみに楽天で子育て感謝状を購入した場合、5,000~9,000円くらいが相場でした◎
ネットで「子育て感謝状」と検索してみると、様々なデザインのものが販売されているので、DIYの参考にしてみるといいかもしれません◎
フリマアプリやハンドメイド通販などもうまく活用して
先ほどもお伝えしましたが、最近ではメルカリなどのフリマアプリで、卒花さんが作ったDIYアイテムが多数出品されています。

そのため、タイミング次第では
理想の結婚式アイテムをお安く購入できることも◎
また、minne(ミンネ)などのハンドメイドマーケットでは、クオリティの高い結婚式アイテムを比較的安価で見つけることができますよ!
「結婚式アイテムをDIYしたいけど、時間がない!」
「不器用すぎて、DIYできる気がしない…」
そんな方は、こういったサービスを上手に活用して、負担なく楽しく結婚式準備を進めてくださいね♪
結婚式アイテムのDIYでおすすめ参考サイト
最後に、結婚式アイテムのDIYの参考になるサイトをご紹介いたします!
■ ARCHDAYS
こだわり花嫁の結婚式アイディアを紹介しているサイト。
DIYの参考になる、おしゃれで洗練されたアイディアがたくさん見つかります◎
また、結婚式アイテムの作り方や無料テンプレートが豊富なのも嬉しいポイント。
■ Ruffled
海外のリアルウェディングシーンを紹介しているサイト。
全文英語ですが、見ているだけでワクワクするようなウェディングのアイデアが満載です。
「DIY PROJECTS」では、海外花嫁のおしゃれなDIYアイテムを見ることができますよ◎
【まとめ】結婚式アイテムのDIYは節約につながる
元プランナーおすすめの、節約に繋がるDIYアイテムをご紹介いたしました。
100均で材料を揃えられるアイテムも多く、いかに結婚式費用の節約になるかをご理解いただけたと思います◎
またそれだけでなく、ふたりの理想通りの結婚式アイテムが作れることも、DIYの魅力の一つ♪
簡単・手軽にできる結婚式アイテムのDIYで、理想の結婚式を叶えてくださいね!
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