結婚式の披露宴では、プロフィールムービーをはじめ、オープニングムービーやエンドロールムービーなど様々な映像を上映することができ、人気の演出の一つです。
ですが、結婚式ムービーを結婚式場の提携業者に依頼すると、とても高額な金額を提示される場合がほとんど…。
「おしゃれな結婚式ムービーをリーズナブルに用意したい!」
「自作すれば安いと聞いたけど、そんな時間もないし技術もない…」
こんな風に悩んでしまっている新郎新婦さまも多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、「結婚式ムービーを外部に依頼する」という方法です。
私は自身の結婚式の際に、プロフィールムービーとエンドロールムービーを外部の業者さんに依頼しましたが、結果として結婚式場の提携業者に頼んだ場合と比べて、約11万円も節約することができました。
そこで今回は、結婚式ムービーを外部に依頼するべき4つの理由について詳しく解説します。ぜひチェックしてみてくださいね◎
そもそも結婚式ムービーとは?
「結婚式ムービー」とは、結婚式の演出のひとつで披露宴中に行うムービー上映で流す映像のことを言います。
主な「結婚式ムービー」の種類は以下の3つです。
オープニングムービー
披露宴の新郎新婦入場前に流す映像のこと。
これから始まる披露宴への期待感を膨らませてくれます。
プロフィールムービー
披露宴の途中で流す、ふたりの生い立ちを紹介する映像のこと。
主な内容は、新郎新婦それぞれの小さい時から大人になるまで、そしてふたりの出会いから結婚までのなれそめです。
ふたりの小さいときの写真は、親御さんや親戚の皆さまも楽しめるので、結婚式ムービーの中でも比較的用意する方が多い映像です。
エンドロールムービー
披露宴の終盤、ふたりが退場したあとに「今日は私たちの結婚式に来てくれてありがとう」という想いを込めて流す映像です。
撮って出しと言われる当日の挙式の映像をすぐに編集して流すものや、参列してくれたゲスト全員の名前を流すものなど、種類は様々です。
結婚式ムービーは自作する?外部に依頼する?
結婚式ムービーは結婚式場に依頼する以外に、「外部に依頼する」か「自作する」の二つの選択肢があります。
どちらを選ぶかは自由なのですが、おすすめは「外部に依頼する」こと。
外部に依頼するのがおすすめである主な理由は、圧倒的時短が叶うからです!
確かに今は自宅にパソコンがあれば、自分たちでソフトをインストールして、結婚式ムービーを作ることが可能です。
私自身、友人の結婚式ではよく余興用のムービーを自作していました。そのときはとにかくこだわって何度も修正をして睡眠時間を削ってしまったことも…。

もちろん友人が喜んでくれる姿を思い浮かべながら楽しんで作っていたので、苦ではありませんでしたが…💦
その後、いざ自分の結婚式となると、他にもやるべきことがたくさんあって、「ムービーにこだわっている時間なんてない~!」という状況になったんですよね。
結果、「自分たちの時短にも繋がり、かつクオリティの高い映像が出来上がるなら」と外部に依頼したところ、おしゃれな映像が安く作れたので大変満足しています◎
その他にもたくさんある「外部に依頼するのがおすすめな理由」を以下にまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
結婚式ムービーを外部に依頼するべき4つの理由
①結婚式ムービーを自分で作る手間が省け時間の節約になる
結婚式ムービーを外部に依頼するべき一番の理由は「時間の節約のため」です。
結婚式の準備は想像以上にやることがたくさんあります。
休みの日は衣装の試着に行ったり、結婚式場でプランナーとの打合せがあったりして、丸一日つぶれてしまうことも多いです。
そんな中で結婚式ムービーを自作するとなると、どうしても仕事から帰ってきた夜中か、休日の隙間時間になってしまいます。

もちろん新郎新婦のどちらかが、映像作成の技術がすでにあったりする場合は、自作も良いと思います◎
ですが、私たちはどちらも初心者でしたし、ある程度クオリティにもこだわりたかったので、ここはスパっと割り切って外部に依頼することにしました。
結婚式ムービーにこだわりすぎて体調を崩したりしたら本末転倒。
さらに、作ってみて「やっぱりクオリティが微妙だな…」と感じて、外部に依頼することになったらそれこそ時間の無駄なので、最初に決断するのをおすすめいたします。
②結婚式場よりも安い金額で結婚式ムービーが作れる
結婚式ムービーを結婚式場に依頼した場合の平均金額は、1本につき10万円前後。
それと比べて外部の業者に依頼した場合は、1本につき3万円前後にまで金額が下がります。
それでいて、小さい頃の写真を用意したり、コメントを考えたりといった、新郎新婦ふたりにかかる工数は変わりません。

それなら外部の業者に依頼した方がシンプルにお得ですよね♪
おしゃれで満足度の高い結婚式をリーズナブルに挙げるためには、ただやみくもに金額を削るのではなく、ゲストに失礼のない&新郎新婦ふたりが後悔しない部分を節約するのがおすすめです。

例えば、披露宴の料理のランクを下げたり、お色直しの衣装を諦めたりする節約は、のちのち後悔する可能性が高い節約と言えます…。
それに比べて「結婚式ムービーを外部の業者に依頼する」という節約は、ゲストに気付かれることもないですし(たとえ気づかれても失礼にあたらない)、クオリティも変わらないためのちのち新郎新婦が後悔することもなく、積極的に取り入れるべき「良い節約」と言えるでしょう◎
③高クオリティの結婚式ムービーが出来上がる
自作の場合、もともと仕事で動画編集の経験があったりしない限り、業者に依頼する以上のクオリティを目指すことはなかなか難しいです。
また「こういう映像にしたい!」とこだわりがあればあるほど、結婚式ムービーの編集に時間をかけてしまいがちなので、その他の結婚式準備の時間が足りなくなってしまった…なんていうことも。
その点、結婚式ムービーを外部の業者に依頼した場合は、高クオリティが保障されているため安心して注文ができます。
④多くのムービーラインナップの中から好みの結婚式ムービーを選べる
外部の結婚式ムービーのサイトでは、多くのムービーラインナップの中から好みの結婚式ムービーを選ぶことができます。

プランナー時代に、式場の提携業者より外部のサイトの方が、ムービーのラインナップ数が多くて驚いた記憶があります。
また、当たり前なんですが結婚式ムービーって、結婚式に参列したときしか見る機会がないですよね。
なので一言で「オープニングムービー」や「プロフィールムービー」と言っても、どんなものかイメージできないという方もいらっしゃると思います。
外部の結婚式ムービーのサイトでは、実際の映像と同じ「サンプルムービー」を見ることができるので、自宅でゆっくりと比較検討できるところも嬉しいポイントです◎
「結婚式ムービーを外部に依頼するべき4つの理由」をご説明いたしました。
ではここからは、「結婚式ムービーを外部に依頼するデメリット」についても見ていきましょう。
結婚式ムービーを外部に依頼するデメリット
①外部業者とのやり取りが必須
結婚式ムービーの作成の際は、どうしても作成先とのやり取りが必要になります。
具体的には、
- 小さい頃の写真やコメントを考えて提出する
- 出来上がったムービーを確認して修正依頼をする
などの作業があります。
しかしこれは、自作以外の「他の誰かに結婚式ムービーを作ってもらう場合」には、必ず発生しますので、提携業者であっても外部業者であっても、新郎新婦ふたりにかかる工数は変わりません。
②結婚式ムービーに使用する写真枚数に制限がある
結婚式ムービーを作成サイトに依頼した場合には、使用する写真の枚数に制限があることがほとんどです。
例えばプロフィールムービーだと、新郎10枚・新婦10枚・ふたり10枚というように、結婚式ムービーの時間によってあらかじめ決められています。
自作する場合は、使用する写真の枚数を自分たちで決めることができるので、その点自由度が高いと言えます。
③自作と比べて費用が高い
先述したように、外部業者に結婚式ムービーを依頼した場合は、1本につき3万円前後の費用がかかります。
それに比べて自作は自宅にパソコン環境が整っていれば、最安DVD代のみで作ることができます。

金額でいうと、提携業者>外部業者>自作 ということですね。
初心者が一から作る場合は、フォトムービー作成ソフトを購入して入れたほうが安心&簡単でおすすめです。
フォトムービー用ソフトは、5,000~10,000円程度で購入できます。
おすすめの結婚式ムービー依頼先5選

結婚式ムービーを外部に依頼するメリットとデメリットは分かったけど、どこの業者がおすすめなの?

ウェディングプランナー&花嫁目線で比較検討した、おすすめのムービー依頼先をピックアップしてみました♪
以下の記事では、結婚式ムービー作成の依頼先としておすすめのサイトをご紹介しています。
「金額はそこまで気にしないから、ふたりらしい映像が作りたい」
「なるべく安く簡単に作れて、すぐに届けてほしい」
など、おふたりのこだわり別にまとめておりますので、「自分たちはどんなこだわりがあるかな」と考えながら、ぜひチェックしてみてくださいね◎
まとめ
結婚式ムービーを外部に依頼するべき4つの理由についてご紹介いたしました。
「結婚式ムービーを外部に依頼する」という選択肢は、高クオリティで金額も安い、そしてふたりの時間も削る必要がないと、まさに良いことづくめ◎
おしゃれな結婚式ムービーをリーズナブルに用意したい方は、ぜひ検討してみてくださいね!
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