結婚式の披露宴で、どんな演出を取り入れるかって迷いますよね。
特に昨今の結婚式で『演出』は、やってもやらなくてもよいものになってきているので、「どの程度、披露宴の中に演出を盛り込むか」というところから考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、元プランナーの結婚式で「やってよかったこと」をご紹介いたします!
どんな演出ならゲストに楽しんでもらえるか、プランナー目線でじっくり吟味しましたので、ぜひチェックしてみてください♬
結婚式でやってよかったこと 5選
挙式スタイルを『和婚』にした


最初から演出?って感じの内容ですみません(笑)
挙式スタイルは色々ありますが、その中でも『和婚』をやってよかったなぁと思っています。
その理由はなんと言っても、結婚式でしか着られない「白無垢」と「色打掛」を着ることができたから◎
また、お色直しでは「ウェディングドレス」を着ることができるので、和装と洋装どちらも結婚式当日に着たい!という花嫁様に、特におすすめの挙式スタイルなんです♬

キリスト教式のお色直しで和装は着られないの?

ウェディングドレスから和装へのお色直しは、
とっても着付けに時間がかかるんだ💦
中座中はゲストを待たせることになるから、
あまりおすすめできないの…。
その他の和婚のおすすめポイントは、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
父との“バージンロード風”再入場

先ほどお色直しはウェディングドレスとお伝えしましたが、その際に父と『バージンロード風再入場』をしました。

バージンロード風再入場ってどんなの?

簡単に言うと、お色直し後に新郎とではなく
父と再入場をするという演出だよ♬
この演出を取り入れた理由は、以下の通りです。
- チャペル挙式のバージンロード入場にも少なからず憧れがあったこと
- バージンロード風入場ができる環境・設備があったこと
- 父が「お父さんの出番はないのかな?」と言ってきたこと(笑)
なんといっても、最後の父のコメントが決め手でした(笑)

確かに和婚の場合、入場は両家両親と一緒かつ
母に手を取ってもらうのでチャペル式と比べて
新婦父の出番がないんですよね。
ちなみに環境・設備に関してですが、バージンロード風再入場はだいたいどの会場でも可能です◎
入場の際の曲をそれっぽい曲にするだけで、だいふ雰囲気が出ますよ♬
具体的には以下のような進行になります。
- 新郎が先に再入場(姪っ子ちゃんと一緒に)
- 裏で父に再入場を一緒にしてほしいと伝える
(当日サプライズでも可◎) - 入場の際は結婚式っぽい曲をチョイス♬
- 扉やカーテンを良きタイミングで開けてもらう
- 父と高砂前まで進んで先に入場した新郎と3人で並んで一礼
このままお父さんには席に戻ってもらうシンプルな演出でしたが、友人からは「感動した」と言ってもらえました◎
大好きなお父さんに何かサプライズ演出をしたい!とお考えの方は、ぜひ取り入れてみてくださいね♬
ウェルカムスペースにフォトパネルを用意

私たちはウェルカムスペースの壁面に、たくさんのフォトパネルを用意して貼り付けました。
「ファトパネル」と言っても、100均で購入した薄い発泡スチロールのパネルに写真を貼り付けただけのシンプルなものです◎
フォトパネルを用意する際のポイントは以下となります!
- そのままの大きさの写真だと小さくて見づらいため拡大コピーする(色々な大きさにするとおしゃれ度アップ!)
- ゲストが遠くからでも見やすいように壁に貼り付ける
- ゲストが写っている写真が最低でも1枚はあるようにする
フォトパネルは比較的簡単に準備できるのに、ゲストから「あの写真が貼ってあるのが良かった~!」「懐かしい写真にゲストとも会話が弾んだ◎」と言ってもらえましたよ♬

自己満足のウェルカムグッズにこだわるよりも
フォトパネルをたくさん用意した方が
喜んでもらえた印象です(笑)
ゲストへお手紙を書く

これは皆さんすでにご存じだと思いますが、ゲストにお手紙を書いて席においておく演出はとても喜んでもらえました!
私たちにとってゲストは本当に大切な方たちなので、「結婚」という人生の節目にあらためて、感謝の気持ちをしたためることができて本当によかったなと思っています◎
ちなみに、ゲストへのお手紙は席札の裏に書くのが結婚式でのスタンダードですが、私たちはテーブルの上に置いてあったテーブルナンバーの箱の中に隠しておきました♪
お手紙ないと見せかけて実はあるというちょっとしたサプライズでしたが、結構みんな驚いてくれていたので、そんな『遊び心』をプラスするのもおすすめです!
不必要な演出をカットして歓談時間にあてる

「演出でやってよかったこと」を紹介しながら
最後はこれ!?

うん(笑)
正直不必要だと思う演出をやるくらいなら
いっそのことカットして、
歓談の時間にあてるのがおすすめだよ!
結婚式は新郎新婦の今までの人生の中でお世話になった方たちが一堂に会する場。できる限りたくさんお話したり、写真を撮ったりしたいですよね◎
しかし「演出をやりすぎてゲストと話す時間が全然なかった…」と後悔する新郎新婦様も多いのが現実です。
そのため、「これ必要なのかなぁ?」と疑問に思うような演出はばっさりとカットして、浮いた時間をゲストとの歓談の時間にあてましょう!
そうすることでより有意義でゲストの思い出にも残る結婚式になりますよ♬
まとめ
「結婚式でやってよかったこと5選」をご紹介しました。
元プランナーとしてどんな演出ならゲストに楽しんでもらえるかをたくさん考えましたが、実際結婚式を終えて評判が良かったのは「ゲスト目線」で喜んでもらえる演出でした◎
ぜひこれから結婚式を迎える新郎新婦様は、「やってよかった」と思える演出だけを取り入れて、理想の結婚式を叶えてくださいね◎
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