「コロナ禍の結婚式というだけで、なんだか萎縮してしまう…」
「感染対策のために、何か特別なアイテムが必要なのかな?」
と、お悩みの新郎新婦様も多いのではないでしょうか?
withコロナ時代の結婚式だからこそ、参列してくれるゲストには安心して思いっきり楽しんでもらいたいですよね。
私はこのコロナ禍で結婚式に3回ゲストとして参列しました。
それぞれの結婚式で、簡単に用意ができてゲストが安心できる、そんなコロナ対策を色々と学ばせてもらいましたよ◎
そこで今回は、コロナに負けない!withコロナ時代の結婚式アイデアをご紹介します。
実際に見て「これいいな♪」と思ったアイデアをピックアップいたましたので、ぜひチェックしてみてくださいね◎
受付:招待状に「ゲストカード」を同封して混雑緩和

結婚式の受付って、ご祝儀を渡したり芳名帳に名前や住所を書いたりと、密になることが多い空間なんですよね。
そこで私が参列した結婚式のうちの1組では、受付でのコロナ感染リスクを減らすために、招待状にあらかじめゲストカードを同封してくれていました◎

受付では記入済みのゲストカードを出すだけでOK!
受付担当をさせてもらったのですが、受付が混み合わずに済んでとても楽でしたよ~。
さらに、ゲストカードはなんと新婦の手作り!
結婚式当日の司会者さんからの紹介がないと気付かないくらい、市販品のようなおしゃれなデザインでした♪
ゲストカードのDIY方法については、こちらの記事でも紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね◎
披露宴:「長テーブル」を使った席配置で飛沫対策

披露宴で気になるのが、テーブルごとの席配置ですよね。
結婚式にも「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」があり、「披露宴会場はできるだけ広めの会場を手配し、座席は飛沫(ひまつ)感染が防げる十分な間隔を空ける」となっています。

「十分な間隔」とは1m以上、可能なら2m以上が目安で、隣の席とは1席程度の間隔を空けるのが理想的だそうです。
私が参列した3組の結婚式のうち2組は、「長テーブル」をうまく活用した席次でした。
長テーブルでは、真正面に人が来ないように、ずらして席が用意されていたため感染対策はばっちり!
そのうえおしゃれで洗練された印象で、まるで海外ウェディングのようでした◎
式場のプランナーさんと一緒に、テーブルの形やレイアウトなどを工夫して、安心かつ楽しい席次を検討してみては?♪
席札:オリジナルのアルコール除菌ジェルとマスクケース

私が参列した3組の結婚式の、すべての会場で用意されていたのが、「オリジナルアルコール除菌ジェル」と「マスクケース」。
1人に一つ用意してくれていたので、気になったときにささっと使うことができてとても便利でした♪
また3組とも、市販の除菌ジェルのボトルに工夫をして、オリジナルの除菌ジェルを作ってくれていて、とてもおしゃれだったのも印象的!
- オリジナルデザインの名前シールで「席札」として
- 会場入り口で自分の名前のボトルを探して「エスコートカード」として
- 一人ひとりのイニシャルと誕生日がデザインされたシールで結婚式後も使える

このように使い方もデザインも、それぞれのアイデアがきらりと光っていましたよ☆
オリジナルデザインの除菌ジェルは、特別感があるだけでなく、結婚式後も使えるのでとても嬉しかったです♪
引き出物:引き出物宅配

結婚式の引出物は、ゲストが着席する前から席に置いてあり、結婚式の後に持ち帰るというのが一般的。
しかし最近では、この引き出物を自宅まで配送してくれる「引き出物宅配」が、コロナ感染対策の観点でも人気なんです!

私が参列した3組も、2組が引き出物宅配でしたよ◎
引き出物宅配の一番のメリットは、ゲストが当日に引き出物を持ち帰る必要がないこと。
つまり結婚式場に引き出物を用意しておく必要がないため、引き出物への複数人の接触の機会も減らすことができます!

そもそも引き出物ってそんなに接触の機会あるの?

通常の引き出物は、紙袋に入れたり席にセットする式場のプランナーをはじめ、
二次会会場や電車内で床に置いたりして、実はかなり接触の機会が多いんだよ💦
その他にもたくさんある、引き出物宅配のメリットについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
送賓:プチギフトビュッフェ

一般的に結婚式の送賓時には、新郎新婦と両親が出口付近に並んで、ゲストひとりひとりに手渡しでプチギフトを渡します。
この時マスクをしていたとしても、近い距離での直接的な接触なので、不安に思う方もいますよね。
その不安を払拭する演出として、お見送りの場所にプチギフトを事前に並べておき、まるでビュッフェのようにゲストが好きなものを自分で取れる、というアイデアを取り入れていました♪

もちろん一つひとつのプチギフトは離れて置いてあったので、接触の心配もなく、とても良いアイデアだなと思いました◎
プチギフトを自分で選べるという楽しみもあり、友人のお子さんは目を輝かせて選んでいましたよ♪(笑)
コロナ禍で結婚式に3回参列して個人的に思ったこと

最後に私の所感ではありますが、コロナ禍で結婚式に3回参列して思ったことをお伝えします。
実際コロナ禍の結婚式に参列した感想は、「そんなに今までの結婚式と変わらないな。」です。

コロナ対策で、もっと不便な点や仰々しい点があると想像していましたが、全然そんなことなかったです◎
なので、これから結婚式を挙げる花嫁様には、コロナをあまり心配し過ぎずに「結婚式を心から楽しんでほしい」と思います!
政府からの要望があった感染対策を行うとして、その後はもうどこでコロナにかかるかなんて正直分かりませんよね?
披露宴会場でかかるかもしれないし、結婚式に向かう電車の中でかかるかもしれない、ましてや自宅ですでにコロナに感染していて無症状なだけかも。
そう考えると、できる限りの感染対策をしたら、あとはふたりにとって大切な人たちが一堂に会する「結婚式」という特別な時間を、心から楽しんじゃうのが正解!と思っています。
ゲストだって、「コロナ対策はしっかりされているかな?」と確認しに来るわけではなく、新郎新婦の幸せな笑顔を見に来るんですから♪
まとめ
コロナ禍に3回参列して学んだ、withコロナ時代の結婚式アイデアをご紹介いたしました。
あらためて5選の内容はこちらになります。
- 受付:招待状にゲストカードを同封
- 披露宴:長卓を使った席配置
- 席札:オリジナルの アルコール除菌ジェル
- 引き出物:引き出物宅配
- 送賓:プチギフトビュッフェ
自分たちの結婚式で取り入れられそうなアイデアを見つけて、コロナに負けずにふたりの理想の結婚式を叶えてくださいね♬
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